【前回のあらすじ】
仕事では通用しないと考えたプライド高き新入社員は、トレイルランで上司をボコボコにすることに。
上司は歴5年に対して、新入社員は全くの未経験。未経験をカバーするための”伸びしろ”だけを信じて、まずは走るための道具を揃えて、いよいよ初めてのトレイルランに。。。
【本編】
ソトアソさんで最低限の道具を揃えた僕は、テンションが上がってしまい、ソトアソさんの近くにある大会も開かれているトレイルコースを走ることにしました。
ここでも、ソトアソのスタッフの方が丁寧に場所などを教えてくれて、かれこれ1時間以上自分に時間を使ってくれました。別れ際にお礼だけを伝え、早速スタート地点まで車で移動しました。
ちなみに走る場所は、毎年かたのビックロックトレイルという大会が開かれている交野山を舞台にしたコース。その時は全く気にしていなかったのですが、累積標高が約1,380mほどあるらしく、なかなかにアップダウンが激しいとのこと。スタッフさん、言ってほしかったなぁ(笑)
11月頃で気温は比較的暖かかったので、装備・服装は最低限で。
- Tシャツ:ELDORESO(ビッグシルエットに一目ぼれ。吸水・速乾性も非常にいいが薄い)
- スボン:Nike Dri-FIT(家に唯一あったランニンググッズ)
- カーフサポーター:OLENO カーフプロテクション(全く締め付けがないので、防寒・防汚・傷から守る目的だけで使える)
- 靴下:OLENO ULTIMATE SHR ラウンド(グリップ力がとにかく強いので、靴の中で足がずれにくい)
- シューズ:columbia Montrai(父から譲り受けたがサイズが大きかった、、)
- ヘアバンド:ブランド不明(オシャレさだけで購入したが、汗を防いだりと以外と優秀)
- バック:PAAGO WORKS RUSH11R(トレッキングにも使いたかったので少し大きめ)
初めてのトレイルランニングだったので、ペース配分やら走り方やら全てが謎だったので、ほぼ歩きぐらいのペースでゆっくり楽しむことにしました。
舗装された道路やグランドとは分けが違い、常に足元をチェックしておかないといけないのと、上りがとにかくしんどい。
陸上をしていた時は400m、400mHという陸上競技の中でも比較的きつい距離(人間が全力で走れる限界の距離)をしていたので、ある程度根性もあったはずなのですが、上りランニングはすぐに心が折れて、歩いてしまう次第。あれを走り続ける人がいるのか??
ただ、初めての景色や感覚でメンタルは比較的上向きだったので、色々写真を撮って楽しんでいました。
初めて走る"The トレイル"みたいな道にテンション爆上がり。
謎過ぎる建物。
そんなこんな30-40分ぐらい走ったぐらいで、
ある重大なことに気が付きました。
ここどこ???
そう迷子になってしまいました。
それもそのはず、地図なんか持参しておらず、伝家の宝刀Googleマップを見れば位置なんてわかるだろうと思っていたのですが、そもそも電波が入らないという事態に。同じ道を引き返そうにも、分岐が多すぎてもと来た道が分からない。。。
携帯に遺書でも残そうかと頭をよぎりましたが、とにかく動き回って電波の入る地上に降りる立つことだけを考えました。
結果的には、奇跡的にスタート地点にたどり着き無事、家に帰ることができましたが、一歩間違えれば普通に危なかった。(2023年の山での遭難者数は3,568人で、そのうち10%が死亡・行方不明になっている)
初めてのトレランでは、地図をちゃんと持参することを学びました。
自分が使っているApple Watch Ultraモデルには、足取りをたどる機能も付いているそうだったので、そういう文明の利器を活用していきます。
家に帰って今後について色々考えていました。ロードランニングと違い、トレイルランニングは走力の前に、経験と知識がけっこう必要。
トレイルをする人に教わったほうが早いのではないかと?
そこで、新入社員はトレイル経験がある「ある人物」に連絡を取り、一緒にトレランをする約束をこじづけました。
次回、師匠?からトレランについて教わる。
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