【失敗談】初めてのトレランで気をつけないといけないこと

【失敗談】初めてのトレランで気をつけないといけないこと

こんにちは。OLENO新入社員の裕貴(ひろき)です。

OLENOにメンバー入りをして約3ヶ月。ちまたで話題のOLENOは、アウトドア全般の高機能靴下を作っているのですが、その中でもトレイルランニングに関しては、認知が広いとのこと。

自社製品のことをもっと知るには、ユーザーになるのが手っ取り早いと思い、トレイルランニングを始めてみました。

一応、中学から大学卒業まで10年間陸上競技をしていましたが、大学卒業後はスポーツマンだったとことが嘘かのように、飲んで・食べて・飲んでを繰り返す日々。

そんな状態が8年ほど続いての、トレイルランニングデビューだったので、とにかくきつかったのですが、そもそも普通のロードランニングと前提が違い過ぎて色々痛い目を見ました。

なので、自分の体験談を踏まえて、初めてのトレランで気を付けるべきこと必要な準備をお伝えできればと思います。これからトレランに挑戦される方はぜひ参考にしてみてください。(すでにトレッキングをしている人だと当たり前のことかもしれませんが、、)

地図は絶対に用意すべし

僕が一番痛い目を見たのが、道に迷ったこと。

スマホに頼りっぱなしの現代っ子である自分は、山でも問題なくGoogleマップを見れるだろうとなんの準備もせずに山に入り、ものの見事に「電場が入らない、方向も分からない、詰んだ、、」という状況になってしまいました。

今回はネタとして捉えていますが、普通に考えるとめちゃくちゃ危険なので、必ず電波が不要な登山地図を持参してトレランに挑んでください。(脅すわけではありませんが、1年間の遭難件数が3015件で、その10%が死亡・行方不明になっています)

かといって、めちゃくちゃ大きい登山地図に赤線を引いて、分岐が来るたびに広げて確認するといったことは必要ないです(笑)

最近は、山登り専用のスマホアプリが登場しており、登山地図が読めない自分みたいな人のために、スマホ上でルートを教えてくれます。地図をダウンロードしておけば、圏外でも全く問題ありません

さらに、道をそれるとアラートがなったり、近くに同じアプリを持っている人がいるとその人のところに通知がいって、状況などを確認できたりもします。

・YAMAP(僕はこちらを使用)

・ヤマレコ

・ジオグラフィカ

が機能・使い勝手ともに人気で、無料で使うことができます(一部、有料でしか使えない機能あり)

下記サイトでそれぞれの違いがまとめられてので、自分に合いそうなのを探してみてください。

登山地図アプリのおすすめ人気ランキング【2024年】

 

格好は薄着で全く問題なし

格好に関しても迷う人が多いと思います。自分はけっこう無謀な人間なので、あまり参考になるかは分かりませんが、写真のような恰好で走っています。

↑↑10月~11月

アームスリーブ

高性能ラン専用T

半ズボン

 

↑↑12月~2月

メリノウールのアームスリーブ

カーフサポーター

メリノウールのTシャツ

半パン

 

夏のトレランはまだしたことがありませんが、おそらく半袖半パンで走るつもりです。

ご覧いただくとけっこう薄着と感じられる思いますが、マラソンやロードランニングと比べて、標高が高い分寒いですが、動きが激しいため、すぐに暑くなってきます

ただし、初めての方や初心者の方は、常に走り続ける・歩き続けることは難しく、何回か休憩することになりますが、その際の汗冷えには気を付けないといけません。(本当に頭がおかしくなるぐらい寒くなりますし、低体温症で倒れることもあります。)

タオルや着替え、ウインドシェルをランニング用バックに入れて持ち歩きましょう。トレラン用のバックは、走ってても全く邪魔にならない設計になっているので、安心ですよ!

初心者向けトレランザックの選び方【2024年】

 

登りは基本歩く

初めてのトレランあるあるとして、調子に乗って上りも走ってしまうことがあります。一回やってみてもいいですが、開始早々に辞めたくなると思います(笑)

自分は、昔400mの競技をしていたのですが、400m走るより、20~30mの上りを走るほうがしんどいです、、

なので、慣れるまでは、上りは基本歩き平らな場所や下りでランニングをするのがいいでしょう。

 

暑くても怪我防止で手袋をしたほうが良い

ここからは下りの話になるのですが、初めてのトレランでも下りは結構楽しいです。踏ん張りで普段使わない筋肉を酷使するため、筋肉痛が5日間ぐらい取れませんでしたが、駆け下りていく疾走感は爽快です。

「下りはつま先ではなく、足裏全体で着地」「目線を少し先にする」など色々コツはあるのですが、そこはやりながら学ぶとして、ここでは、手袋はしたほうがいいとだけお伝えしておきます。

恐らく慣れていないと、バランスを取るために、手の高さぐらいにある木や岩でスピードをコントロールしてしまうのですが、素手だと血だらけになります。暑くても下りにさしかかったときは手袋をして、怪我のリスクを軽減しましょう。

登る人が優先なんですよ

文字の通りですが、下っている最中に登ってくる登山者が見えれば、必ず止まってください。確か上りのほうが視界がせまく(顔を上にあげないと見えない)、下りの人のほうが先に気づけるとかが理由だった気がします。

普通にすごいスピードで降りてくる人が横を通るも怖いですからね。登山者はマナーやルールにうる、、厳しいので気を付けてください。

できれば、体験会みたいなイベントに参加するほうがいい

とにかく、トレイルランニングは危険が多く、普通に亡くなっている人もいるようなスポーツです。(そういえば、ひろゆきが、トレイルランニングをする人は頭がおかしいと言っていましたね。)

ベテランの人でも、道に迷ったり、転倒して怪我をすることがあるため、初めての方は下記のようなサイトで募集している「初めてのトレラン」みたいなのに参加して慣らしていくのが良いと思います。

トレイルランをしている人は、仲間意識が強いので、一緒にトレランを楽しめる友達もできると思います。

 

以上、実体験をもとに、初めてのトレランで気を付けるべきや注意点をお伝えさせていただきました。自分もまだまだ初心者で、上からモノを言う立場ではもちろんないのですが、準備だけはしっかりして初めてのトレランに臨んでくださいね!

RuffRuff App RuffRuff App by Tsun
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。