こんにちは、OLENOの裕貴（ひろき）です。

関西各県のトレイルランニングレースを紹介してきましたが、いよいよ残り2つ（和歌山、三重県）のみとなりました。

ただ、、どちらの県も初心者向けのトレイルレースがあまり見つからなかったため、今回は2つまとめて紹介させていただくことをご了承ください。

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●三重県：3つ

大紀町シーサイドトレイル

三重県大紀町で毎年2月に開催されるトレイルランニング大会。この大会は、海と山の美しい景色を同時に楽しめることが最大の魅力です。コースは、熊野灘の紺碧の海を望むリアス式海岸や、緑豊かな山々を駆け抜ける設定で、変化に富んだ地形と植生を体験できます。距離は、ロング（23km、累積標高1700m）、ショート（14km、累積標高900m）、キッズ（小学生向け、1.7km）の3つのカテゴリーがあり、初心者から上級者まで幅広く参加可能です。特にショートコースは、初心者でも挑戦しやすい距離と難易度で設計されています。

第２回まつさか香肌峡トレイルラン大会

三重県松阪市飯高町の豊かな自然と歴史的な名所を舞台にしたトレイルランニング大会。コース内には、伊勢と大和を分けたとされる伝説の史跡「珍布峠（めずらしとうげ）」や、まつさか香肌イレブン第1座「局ヶ岳（つぼねがたけ）」が含まれ、ランニングをしながら地域の歴史と文化を感じられます。コースは、ロング（23km）、ショート（14km）、キッズジョギング（1.3km）があり、初心者から経験者まで幅広いランナーが楽しめるコース設計となっております。

ゴール後には、近隣の道の駅「飯高駅」に併設された「香肌峡温泉いいたかの湯」で、疲れた身体を癒すことができます。また、地元のグルメを楽しめるレストランやお土産屋もあり、スポーツツーリズムとしての魅力も備えています。

多度山トレイルラン（ TADOYAMA TRAILRUN ）

三重県桑名市の多度山を舞台に開催されるトレイルランニング大会。多度山は標高403mと低山ながら、山頂からは濃尾平野や木曽三川を一望できる絶景が広がります。春には桜が咲き誇り、新緑の季節には瑞々しい緑がランナーを迎えます。コースは、チェレンジコース（23km）とエンジョイコース（11km）があり、エンジョイコースはアップダウンが少なく、オンロードとオフロードのバランスが良いため、トレイルランニング初心者でも安心して参加できます。

アクセスについても、名古屋からのアクセスが良好で、養老鉄道多度駅から徒歩10分と、参加者にとって利便性の高い立地なのもおすすめな点。

●和歌山：1つ

梅の里トレイルラン

和歌山県みなべ町で開催されるトレイルランニング大会。みなべ町は「一目百万、香り十里」と称される日本一の梅の産地であり、世界農業遺産にも認定されています。大会コースは、この壮大な梅林や里山の自然を巡り、初春の梅の花が咲き誇る中を走ることができます。ミドルコース（27km）とショートコース（10km）が用意されており、トレラン初心者から上級者まで楽しむことができます。また、駐車場もあるため、アクセスも比較的しやすいかと思います。

以上、三重県・和歌山県で開かれるトレイルランニングレースを紹介させていただきました。それぞれの地域の特色を最大限生かしたトレイルレースばかりですので、ぜひ一度参加してみてください。

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