今回紹介させていただく靴下は、まさに夏のためのソックス。
今までアスリート向けに開発を続けていたノウハウや経験を、普段使い靴下に注ぎ込んで出来上がった「WOOLメッシュショートソックス」になります。
そもそも、「ウール靴下を夏に履くのは暑い」「ウール靴下は冬だけでは?」と思われる方が非常に多いのですが、全くそうではありません。
この靴下は、ウールの中でも特に希少なメリノウールという極細繊維を使用しており、さらに特殊編機でメッシュ構造にすることで夏に真価を発揮する快適性を実現しています。
【おすすめな人】
- 夏の快適ソックスをお探しの方
- 足の蒸れが気になる方
- 夏場の足の臭いが気になる方
- 登山やアウトドアにて、通気性のよい靴下を求めている方
- 普段使える手入れ簡単なウールソックスが欲しい方
それでは、WOOLメッシュショートソックスの特徴を見ていきましょう!
①夏場も蒸れにくく、サラサラとした履き心地
ウールは色々ある繊維の中でも、吸放湿性に非常に優れた繊維の1つで、その吸放湿性は綿(コットン)の約2倍、ポリエステルの約40倍とされています。
※吸放湿性とは??
吸湿:人間の体は、運動中や日常生活でも常に汗や水分を発散しています。吸湿によ りこの水分を素早く吸収し、肌がベタつくのを防ぎます。
放湿:吸収した水分が布の中にこもると、不快な蒸れや冷えの原因になります。放湿により、吸収した水分を外に発散させ、衣類内をドライで快適な状態に保ちます。
上記のことから「呼吸する繊維」とも言われており、まるで呼吸のように湿気の吸収・放湿を繰り返し、汗をかいたとしても水分を吸収し湿気を吐き出してくれます。それにより、蒸れにくく、べたべたせずサラッとした肌触りを保ってくれるということです。
さらに、今回使用しているウールはただのウールではなく、極細のメリノウール2/60を採用。ウール特有の毛羽立ちが少なく、さらっとした仕上がりになっているのも、夏場の清涼感を感じるのに一役買っています。
そして、メッシュ構造により通気性の良さも見逃してはいけないポイント。従来の靴下編機によるメッシュよりも、より隙間が多いため通気性を高めております。そのため長時間靴下を履く登山シーンなどではより効果を発揮することでしょう。
②熱をシャットアウトする断熱材に似た断熱性能
ご存知かと思いますが、羊の毛はストレートではなく縮れています。
縮れて絡み合うことで、縮れと縮れの間に空気が入り込み、外気と繊維の中に空気の層を作ります。(約60%の空気が混ざっていると言われています。)この空気の層がなんと断熱材となり、外気の暑さや寒さを防いでくれるんです。
そもそもウールは熱伝導率が低い、いわゆる熱を伝えにくい繊維で、ポリエステルなどの合成繊維の5分の1、肌着・下着によく使われる綿(コットン)の2分の1しか熱を伝えないんですね。
③防汚性能、そして防臭性能により足の臭いを軽減
夏場の足の蒸れや臭いで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回使用しているメリノウールは、天然の植物繊維として免疫機能を搭載しております。この機能により、防臭・抗菌機能にも優れ、細菌の増殖や気になる汗の臭いなどを抑えようとしてくれます。
また、防汚にも優れております。
ウールの表皮はウロコ状になっており、水を弾きますが、ウロコの内部には適度に水分を含んでいるので静電気が起こりにくい=チリやほこりを寄せ付けません。この水を弾くのとちりやほこりが付きにくい性能のおかげで汚れが付きにくく、またついても汚れが取れやすいということです。
④高い伸縮性により、どんな時でも足にしっかりフィット
最後に、伸縮性も高く、運動時の動きにもしっかり靴下がフィットしてくれます。先ほどお伝えした通り、縮れていることにより、繊維が複雑に絡みあう構造のおかげで引っ張ると伸び、離すともとに戻るという特性を生み出しています。
以上、「Woolメッシュ ショート丈」の紹介をさせていただきました。
色々な性能を紹介してきましたが、まとめるとまさに夏用ソックスの最適解。
極細のメリノウールを採用し、本来持つ「夏は涼しい」というエアコン性能にプラスして、さらさらした肌触りで清涼効果をアップ。さらにメッシュ構造にすることで抜群の通気性を実現しています。また、ウールの特性で汗をかいてもべたべたしにくく、天然繊維が持つ抗菌防臭性能で、臭いの軽減も可能とまさに夏にうってつけの靴下です。
夏の登山用やアウトドア用、また普段使い用ソックスとしてぜひ一度お試しいただければ嬉しく思います。
【商品情報】
サイズ:22~28
商品価格:¥2,420 JPY
組成:ウール77% ポリエステル18% ナイロン3% ポリウレタン2%
MADE IN:奈良県 靴下のまち広陵町